Luvsomeドッグフードのレビュー（ドライフード）

レビュー者：マイク・サグマン（Petzy創設者

最終更新日：2023年10月6日

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評価：2つ星

LuvsomeドッグフードはPetzyで2つ星を獲得しており、2番目に低い評価となっています。

Luvsomeドッグフードは6種類のドライフードがあります。以下は各製品とAAFCO栄養成分表示（入手可能な場合）です：

• ラブソーム・ヘルシー・ウェイト（維持用）
• Luvsomeナチュラル・ビーフ（維持用）
• ラブサムパピー チキン入り（子犬用）
• Luvsomeナチュラル with チキン（維持期用）
• Luvsome シニア・ビーフ＆エッグ(メンテナンス)
• ラブソーム スキン＆コート with サーモン(指定なし)

レシピと原材料の詳細

Luvsome Natural with Beefの代表的なレシピを分析しました。

推定乾物栄養成分

• タンパク質：26.1
• 脂肪：13.6
• 炭水化物：52.3

原材料

• 牛肉
• 全粒イエローコーン
• ハト麦
• 醸造用米
• 全粒小麦
• 家禽副産物ミール
• コーンプロテインパウダー
• 天然香料
• 動物性油脂（ミックストコフェロールで保存）
• 大豆粉
• オートミール
• 塩
• 炭酸カルシウム
• リン酸水素カルシウム
• 塩化カリウム
• 乾燥ビール酵母
• 乾燥ホエイパウダー
• プロピオン酸（保存料）
• 酸化鉄顔料
• 乾燥エンドウ、ニンジン、ホウレンソウ
• 塩化コリン
• ビタミン・ミネラル（ビタミンA、D3、B12サプリメント、酸化亜鉛、マンガンを含む）

繊維（推定乾物含量）：4パーセント

成分分析

このレシピの主原料は牛肉である。牛肉は良質なタンパク質であるが、生の牛肉は73％が水分であるため、調理過程で水分が失われると、最終製品の実際の肉含有量はかなり低くなることは注目に値する。

つ目の原材料はトウモロコシで、コストパフォーマンスの高い穀物だが、賛否両論がある。トウモロコシはエネルギー源にはなるが、炭水化物以上の栄養価は限られている。

また、鶏肉副産物ミールとコーン・プロテイン・パウダーも配合されているが、どちらも全肉に比べて質の低いタンパク源である。

結論として、Luvsomeドッグフードは手頃な価格の選択肢かもしれませんが、物議を醸すような原材料が含まれており、炭水化物が多く含まれているため、品質が低くなっています。ペットのアレルゲンや食べ物に対する過敏性が心配な場合は、アレルギーや敏感な胃腸に最適なドッグフードを試してみるとよいだろう。

ペッツィードッグフード原材料内訳

• トウモロコシ
  とうもろこしは多くのドッグフードに含まれている一般的な原材料ですが、犬にとっては栄養価が低いと思われがちです。エネルギー源にはなりますが、重要な必須栄養素は含まれていません。そのため、私たちはトウモロコシをドッグフードの主原料として使用していません。

• 大麦
  大麦も炭水化物源で、繊維質やその他の栄養素を供給します。しかし、エネルギー源となる以外は、犬にとって平均的な栄養価です。

• ブルワーズライス
  ブリュワーズ・ライスは精米工程の副産物で、砕米からできています。エネルギー源にはなりますが、栄養価はほとんどありません。この原材料は愛犬の食事にほとんど栄養的なメリットをもたらしません。

• 小麦
  トウモロコシと同様、小麦も穀物の一種で、その栄養価は犬にとって同じような問題を引き起こします。小麦は主にエネルギーを供給しますが、重要な必須栄養素が不足しています。

• 家禽副産物ミール
  家禽副産物ミールは、家禽を屠殺した後に残った肉片から作られます。栄養価の高い内臓肉も含まれていますが、くちばしや足、未発育の卵など、質の低い部位が含まれていることもあります。家禽の副産物は濃縮された肉である一方、単一種の肉成分と比べると質は低い。しかし、新鮮な鶏肉よりも高いレベルのタンパク質が含まれている。

• コーンプロテインパウダー
  トウモロコシ・プロテイン・パウダーはトウモロコシ加工の副産物で、かなりの量のタンパク質（約60％）を含む。タンパク質含有量は高いが、生物学的価値は食肉より低い。この成分はラベル上のタンパク質含有量を人為的に増加させる可能性があるため、食品を評価する際には肉全体の含有量を考慮することが重要である。

• 動物性脂肪
  動物性脂肪は、動物の部位から高温で抽出される汎用脂肪である。動物の種類に特定性がないため、車に轢かれて死んだ動物や腐敗した肉など、様々な質の悪い素材から得られる可能性がある。そのため、一般的な動物性脂肪は品質が高いとは言えない。

• 大豆粉
  大豆粉は大豆油製造の副産物である。大豆粉には約48％のタンパク質が含まれているが、生物学的価値は肉に比べてまだ低い。コーン・プロテイン・パウダーと同様、表示上の総タンパク質含有量を増やすことはできるが、良質なタンパク質源ではない。

• ビール酵母
  ビール酵母はビール醸造の副産物で、ミネラルと栄養素を豊富に含んでいる。ノミ退治や免疫力アップに役立つと言う人もいるが、アレルギーを引き起こすのではないかと心配する人もいる。愛犬に特別なアレルギーがない限り、酵母は一般的に安全ですが、栄養源としては有用です。ビール酵母には約48％のタンパク質も含まれているため、フードの肉類含有量を評価する際には考慮する必要があります。

• 乾燥エンドウ豆
  乾燥エンドウ豆は炭水化物と食物繊維の良い供給源であり、約27％のタンパク質も含んでいる。貴重な栄養素ではありますが、ドッグフード全体の肉類含有量を評価する際には、そのタンパク質含有量を考慮する必要があります。

要するに、このドッグフードの原材料の多くは、主にエネルギーとして、あるいは人工的にタンパク質含有量を高めるために使用されているのです。愛犬の食事が栄養的にバランスの取れたものであるためには、総合的な原材料リストだけでなく、タンパク質の質と供給源を考慮することが重要です。

酸化鉄は合成着色料で、食品業界や塗料業界で製品に赤味を加えるために一般的に使用されている。この化合物はしばしば「錆」と呼ばれる。

ペットフードに人工着色料が入っているのを見ると、いつもがっかりする。なぜなら、これらの色は製品をより魅力的にするためにあるのであって、愛犬のためではないからだ。結局のところ、愛犬はフードの色を本当に気にしているのだろうか？

次に、消化を助けるために加工後にドッグフードに添加される有益なバクテリアであるプロバイオティクスが添加されていないことがわかった。

さらに、成分表に記載されているミネラルはキレート化されていない。つまり、愛犬が吸収しにくい可能性があるということだ。キレート化されたミネラルは通常、より高品質のドッグフードに含まれています。

最後に、このフードには、肝臓毒性、アレルギー、赤血球の異常な分解との関連が指摘されているビタミンKの一種、メナキノンが含まれています。ビタミンKはAAFCOのどのドッグフードフォーミュラにおいても必須栄養素ではないため、私たちはどのドッグフードフォーミュラにもビタミンKが含まれていることを疑問視している。

栄養成分分析

原材料から見ると、ペッツィー・ドッグフードは平均以下のドライフードである。ダッシュボードを見ると、乾物中のタンパク質含有量は26％、脂肪含有量は14％、炭水化物含有量は約52％である。

ブランド全体の平均は、タンパク質29％、脂肪13％、炭水化物約50％。この結果、脂肪とタンパク質の比率は約47％になる。

一般的なドライドッグフードと比較すると、タンパク質含有量は平均に近く、脂肪含有量は平均以下、炭水化物含有量は平均に近い。

とうもろこしタンパク、大豆粉、ビール酵母、乾燥エンドウ豆によるタンパク質の増加を考えると、このドッグフードは適度な量の肉を含んでいることがわかる。

Petzyはプレミアムドッグフードですか？

Petzyは穀物を多用したドライフードで、動物性タンパク質の主な供給源として副産物ミールが適度に含まれている。そのため、このブランドは2つ星の評価を受けています。

Petzyドッグフードはリコールされましたか？

この記事を書いている時点では、Petzyドッグフードに関するリコールは報告されていません。

詳細については、2009年以降のドッグフードのリコール全リストをご覧ください。